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生活保護高齢世帯、過去最多82万世帯

  • surugadailaw
  • 2016年6月1日
  • 読了時間: 1分

厚生労働省の調査によると、生活保護を受給する世帯のうち、65歳以上の高齢者を中心とする世帯が過去最多の82万6656世帯となり、初めて受給世帯の半数を超える50.8%となったのだそうです。

このうち、単身世帯が9割にも上るということですから、単身で身寄りもない高齢者が増えてきていることが浮き彫りとなってきています。

厚生労働省によれば、保護費のうち食費や光熱費などに充てる生活扶助として支給される額は、68歳単身の例でいうと、都市部はで約8万900円、地方で約6万5600円とうことで、持ち家があれば別ですが、賃貸で生活している人であれば、到底満足な生活を送れないレベルです。

貯蓄や年金だけでは暮らせない一人暮らしの高齢者が増え続けていく一方、国は一体どのように財源を確保していくつもりなのでしょうね。

オリンピックで無駄金を使っている場合ではないのですけどね。

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